お母たまと私 -母と娘の脳卒中リハビリ日記 外伝-
2004年2月に脳卒中(脳出血) で倒れ右片麻痺になった母と私の七ヶ月間にわたる リハビリの記録と、それからの事。
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床ずれの赤ちゃん
2006年 04月 11日 (火) 22:16 | 編集
母はたびたび体調を崩し、歩行のリハビリが中止になりました。
そんな日はPTの先生が病室に来てくれて
ベッドの上で、母の身体全体や足の運動だけしてくれました。

「かかとが赤くなっています」
PTの先生が母の右足のチェックをしている時言われました。
私も見てみると、赤と言うか赤紫というか
確かに右のかかとが、うっ血したみたいに色が変わっていました。
どうしてもベッドの上で、右足は動かないのでそうなってしまったのでしょう。
PTの先生はリハビリ後
「スタッフに伝えておきます」
と言って帰って行かれました。

すると午後のOTのリハビリの時に、OTの先生と師長さんが来て
なにやら母の足元で相談をしています。
「気が付かなくて申し訳ありませんでした。
 今日からはこの枕を足首の下に敷いて様子をみてください」
師長さんがそう言われ、小さい枕を敷いてくれました。
これで母の右のかかとは、軽く浮いた感じになりました。

私はそんな大事だとは思っていなかったのですが
「これは床ずれの前段階で、放っておくと立派な床ずれになります」
「右足は麻痺しているので痛みを感じてらっしゃいませんが
 本当だったら痛いはずです」
師長さんが帰った後、OTの先生が言われました。

そこで初めて、右手右足の感覚が無いと言う事は
動かないと言う事以外にも
様々な問題を抱えていることになるのだなと実感しました。
寝ている間に右足がベッドの柵に挟まっても分からないかもしれない。
右手を身体の下に敷いてしまっても、気が付かないかもしれない。
入院中は無いかもしれないけれど、火傷をしたり切ったりしても
治療をするのが遅れるかもしれない。

かかとのちょっとした変色によって
なんだか、またまた心配の種が増えてしまいました。
それにしても、毎日朝から晩まで側にいて気がつかないなんてと
その日は夜私を迎えに来た父に、こってり叱られてしまいました。


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Comment
この記事へのコメント
床ずれの芽に気づくのは、なかなかむずかしいですよね。

うちは体の機能や運動的には問題がないのですが、脳からの伝達がうまくいかないせいで、寝返りを打つことができません。これまで家では問題なかったんですが、うちもやっぱり病院で、褥瘡の芽が何度かできたことがあります。父の場合は尾骨です。一度はICUで、たった数時間のうちに。一度は入院中、たった一晩で。一度は、病院の待ち時間でした。やはりほんの数時間の間に。麻痺はありませんが、痛みを上手に訴えることができません。

うちの家族も、最初はびっくりしてすごく神経質になりましたし、今もおむつ交換時には必ずお尻をチェックします。だけど、病院のナースなどスタッフは、なんだかんだ慣れてらっしゃいますから、今はおまかせできるようになりました。お母様の褥瘡の赤ちゃんに関していえば、今後はきちんと時間ごとにチェックしてくださるはずなので、とりあえず安心だと思いますよ。注意ポイントは、かかと、尾骨、後頭部と聞きます。場合によっては、他のところもあるようですが。今後、みなさんで気をつける体勢ができて、一点にかかっていた圧力の付加がとれれば、きっと自然に治ってきます。人間、結構回復力ありますから。あまりしんぱいしすぎないようになさってくださいねー。

そうはいっても、麻痺があれば、痛みが自分でわからない、伝えられなければ、やっぱりいろんなことに家族が気をつけなくちゃいけなくなってしまう。ほんっと、いろいろ心に病むことがたくさんありますね。
2006/ 04/ 11 (火) 23: 22: 38 | URL | scallops # 1/Tnkcgo[ 編集 ]
>scallopsさん
scallopsさん、ありがとうございます。

数時間で床ずれができてしまう事もあるのですね。寝返りがうてないのは、お父様はお辛いでしょうね。
今になって思うと母の入院中は、母の身体の機能回復にばかり熱心で、母の痛み、気持ち、快適さなんかそっちのけだった気がします。母があまり最初の頃の事を覚えていないのは幸いです。

痛いと感じない。痛いと伝えられない。
イキモノにとっては一大事ですよね。
2006/ 04/ 12 (水) 00: 09: 15 | URL | wool # -[ 編集 ]
手の麻痺について
女優の真屋順子さん(欽ちゃんの奥さん役のヒト)も脳出血だかで倒れて、手が麻痺したときに、感覚がなくて、自分の手を敷いてしまっていてわからなかったと著書でいってらっしゃったと思います。
うちの妻は動かないけど、痛点は生きているようです。
床ずれもこまめに見ていくこと大変ですよね。
たしか、入院中動けなかったときは、その防止用に足の下とか、脇とかにサンドバッグみたいなパッドみたいなものを入れてもらっていましたね。シーツのしわとかでもなりやすいようですね。
2006/ 04/ 12 (水) 23: 20: 32 | URL | タケノコ # -[ 編集 ]
>タケノコさん
シーツのしわでもできるなんて、防ぎようがないですよね。

真屋順子さんの事は母も入院中から、車椅子で舞台に立たれたテレビを見た事があると言って、はげみにしていました。
ですが真屋さんが3年後に今度は脳梗塞だかでまた倒れられた事を聞いて、今は母も再発をとても心配しています。
2006/ 04/ 12 (水) 23: 37: 22 | URL | wool # -[ 編集 ]
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