お母たまと私 -母と娘の脳卒中リハビリ日記 外伝-
2004年2月に脳卒中(脳出血) で倒れ右片麻痺になった母と私の七ヶ月間にわたる リハビリの記録と、それからの事。
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新しい病院へ
2006年 03月 27日 (月) 18:00 | 編集
A病院は、外来、入院棟、介護病棟、回復期リハビリ病棟、デイケア施設
老人保険施設、特別養護老人ホームなどが同じ敷地内にあり
母は敷地の端にある、比較的新しい病棟の三階の四人部屋に入りました。
この病棟の三階が全部、回復期リハビリ病棟でした。

母のベッドは廊下側だったので
窓側の患者さんがカーテンを引いていると、昼間でも少々薄暗くなりました。
同室の患者さんは、80歳代の方が二人と母より少し年上と思われる方が一人です。
事前に見学に来ていた私も、ここはやはり老人病院なのだなと実感し
気持ちが沈みました。来ておられる家族の方が、母と同じ位の年なのです。

60歳になったばかりの母が自分の親くらいの年の
寝たきりのお年寄りと同じ境遇になるなんて。
母が不憫でなりませんでした。
母も今にも泣きそうなのをこらえているような、変な顔をしていました。

午後からリハビリ責任者のOTの先生が来られました。
「思っていたよりも、ずっといいですよ」
「内反足があると聞いたので心配していましたが、これは全く問題ない程度です」
「杖を使えば、きっと歩けるようになりますよ」
「○○さんが一日でも早く、ご自分の事がご自分で出来るようになって
 お家に帰れるようになるのをお手伝いします」
「頑張らなくていいです。焦らずに○○さんのペースでやりましょう」

そう言われて、母の顔つきが変わりました。
目をパッチリ開いて
「お願いしますっ」と言うではありませんか。
さっきまでは今にも死にそうな顔をしていたのに。

"治りたい。出来る限り元の身体に戻りたい。家に帰りたい"
と一番願っているのはやはり母自身なのだ、と私は改めて思いました。


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